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平屋でローコストなデザイナーズ住宅!マイホーム購入と住宅ローンや間取り

平屋で低価格、ローコストだけど、デザインや間取り、住宅の質にはこだわりたい! 設計士や建築家とともに建てるデザイナーズな一戸建て。

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ローコスト住宅を実現するための住宅設備の選び方

ローコスト住宅を実現するための住宅設備の選び方



注文住宅やデザイン住宅のメリットは自分の希望する住宅設備のメーカーや細かい仕様などを好きなものを選べることです。

そして、金額は低いが質が高いローコスト住宅を実現するにも重要になるのが住宅設備の選び方です。

ある程度、間取りが固まってくると、ショールームで、キッチンやユニットバス、トイレなどの住宅設備を決めて行きます。

  • グレードにより値段の違う複数の見積もりを作成する。

その際には希望のグレードだけでなく、機能やデザイン、雰囲気が同じで基本的な設備が揃った最低限のグレードの見積もりも作成しておきましょう。


好きなものを選ぶのに必要ないとおもわれがちですが、今後、全体の建築予算が合わない時にはどれくらい住宅設備の経費を落とせるのかの参考になりますし、設備と費用の優先順位をつける時にも判断材料になります。

例えば、キッチンやユニットバスの扉やパネルのグレードや種類だけで定価の基準金額が1割から2割は変わってきます。


 

  • キッチンや収納は扉のグレードで値段が大きく変わる

普通のキッチンで、IHで食洗機もつければ、定価で百万円以上はしますので、扉のグレードだけで数十万円も変わってくることになります。

毎日、来客や仕事に必要であれば別ですが、それだけの費用を扉にかける必要はありますか?それだけの費用をかければ、便利な調理家電や高級な家具が買えますね。

また、扉やパネルだけでなく、特別な機能やデザインなどを採用したグレードやモデルは、基本的なグレードよりも、定価がかなり高く設定されています。

  • 機能が特別なグレードやモデルは汎用的なものよりも値段も高め


    例えば、TOTOのユニットバスの場合、カウンターがイスとなったモデルのFタイプと基本的なグレードのタイプでは、定価で約40万円も違います。

    Fタイプはカウンターがイスとしても使えるため、バリアフリーだし、便利だし、掃除も楽だと思ったのですが、定価で40万円もするイスは正直高すぎますよね。

    値引き後の金額でも十数万円も違うのでは、お風呂本体にかけるよりも、高くても数万円のおしゃれなお風呂用の椅子を買った方が経済的ですし、満足度も高いと思います。

 


 

  • 住宅設備本来の機能を満たすものに絞る



    このように、キッチンなら料理を作る、バスならお風呂に入る、といった住宅設備の機能だけなら豪華な雰囲気や華美な装飾は本来は不要です。


    そして、最初はこだわったものも、年数がたち、毎日使う道具となれば、最初のこだわりは忘れてしまいます。

住まいの設備を選ぶ本 by suumo 2014冬 (リクルートムック)

  • 住宅設備はメリハリをつける



    住宅設備については、メリハリをつけることがローコスト住宅を実現するポイントになります。

    誤解しないで欲しいのは、全てを我慢するのではなく、バランスが重要ということです。

    キッチンの水栓の蛇口だけはおしゃれなグースネックやスワンネックにしたい!といったこだわりや、水栓はグローエのようなクロムメッキの輝きにこだわりたい!というような、こだわりのポイントは残しつつ、バランスよく設備を選びましょう!


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デザイン住宅や注文住宅でも必ずやっておきたい省令準耐火構造仕様!

デザイン住宅や注文住宅でも必ずやっておきたい省令準耐火構造仕様!


センスを磨く! 住宅デザインのルール (エクスナレッジムック)


省令準耐火構造ってご存知ですか?

住宅金融支援機構のホームページによると以下の通りです。

建築基準法で定める準耐火構造に準ずる防火性能を持つ構造として、住宅金融支援機構が定める基準に適合する住宅をいいます。

具体的には次のどれかになります。

1. 機構の定める省令準耐火構造の仕様に基づき建設された枠組壁工法(2×4)住宅又は木造軸組工法住宅

2. 省令準耐火構造として機構が承認したプレハブ住宅

3. 省令準耐火構造として機構が承認した住宅または工法


省令準耐火構造の住宅の特徴は、「外部からの延焼防止」、「各室防火」、「他室への延焼遅延」が挙げられます。



内容だけを見ると、住宅金融支援機構を利用しない場合はメリットがあまりないように見えますが、実際には東京海上火災保険や損保ジャパンなどの民間の火災保険料にも数十万円の割引が使えます。


さらに、金額面以外にも省令準耐火構造の住宅の特徴としてもあげられている、「外部からの延焼防止」、「各室防火」、「他室への延焼遅延」については、万が一の火災の際には、住宅や家族を守る性能を強化することにつながります。

ですので、住宅金融支援機構を利用しない方も、注文住宅で自由に建てれるのであれば、必ず対応しておきたい仕様です。


説明を聴くと、一般の人には難しいと感じるかもしれませんが、実際にお願いする場合には、難しい構造や仕様の内容については、建築に関わる設計士にとっては常識ですので、省令準耐火構造に対応した住宅にしたい、と伝えれば、対応してくれます。

まれに、住宅のデザインや施主が使いたい建築資材によっては、仕様を変更しなければならないことがありますが、基本的には、一般的な構造材や建築材料で対応が可能です。


気になる追加の費用は、一般的な仕様であれば、主に内装に使われる石膏ボードやプラスターボードの厚みを増したり、屋根の軒下の構造を対応材に変更するだけなので、約十万円の追加費用で対応出来ます。


約十万円の追加費用ですが、火災保険料で二十から三十万円の割引が受けられることや、さらに万が一の際に性能が強化されることを考えれば、省令準耐火構造にしておく必要性が納得できると思います。


メリットが多いので、ハウスメーカーなどでは企画商品である住宅では標準仕様として、省令準耐火構造が当たり前となっていることが多いです。


デザイン住宅や注文住宅で自由に家を建てる時には設計士や工務店に省令準耐火構造にしてもらうのを忘れずにお願いしておきましょう!

これから家を建てる時にやるべきこと 資金計画、不動産情報、建築知識の収集

これから家を建てる時にやるべきこと 資金計画、不動産情報収集、建築知識の情報収集

これから家を建てる時にまずやりたいことはなんでしょうか?

  • まず最初に取り組むのは資金計画です。

2014年版トクをする住宅ローン (別冊・主婦と生活)


家は何千万円とするもので、普通の人にとっては年収の数倍と大変高額な資産を購入することです。

それなのに、その時の勢いや営業マンに乗せられて、しっかりと資金計画を立てずにその気になってしまい、足りない分は住宅ローンで借りれはなんとかなるだろう、親からの資金援助が期待できるだろう、値引き交渉でなんとかできるだろう、で建てようとすると建てることや生活までもが難しくなります。


家を購入するという決心は絶対に必要ですが、実際に資金計画が甘いままだと、銀行や金融機関に相談してみたら住宅ローンで思うような借り入れができなかったり、借入額が多かったり、かなり長い返済期間のローンにより、返済額や返済利子が高額になってしまったりということにもなりかねません。


  • 建築費以外の費用も考慮する


    できれば、これから生活するのに必要な生活資金の金額将来かかると考えられる車の購入、子供の教育資金や結婚援助資金などのイベント時の金額をしっかりと把握した上で、最大限度として諸費用も含めた家の購入に出せる金額を計算しておきましょう。

    そして、その最大限度の予算から自分たちが自己資金で出せる金額ローンで対応できる金額親などの親族から期待できる金額を計算します。

    また、家の購入金額を考える時には、2割程度の諸費用も含めておきましょう。

    家の購入には、土地や家本体の金額だけでなく、不動産取得による税金や火災保険、行政などに支払う各種の手続き費用である諸費用がかかります。



    また、購入する土地の強度や状態によっては土地の造成費用が数十から百万程度かかることもあります。

    家や不動産の金額が上がれば、諸費用の金額も当然増えますが、少なくとも15%から20%は見込んでおくようにしましょう。

    家や不動産の購入予算は常に多めに見ておくようにしましょう。


注文住宅をローコスト住宅並みにコストダウンする方法

注文住宅をローコスト住宅並みにコストダウンする方法

一般的な注文住宅やハウスメーカーの住宅でも、ローコスト住宅で採用されているコストダウン方法を取り入れれば、建築コストを抑えることが出来ます。


窓やサッシは単純で大きさは小さい方がいい

一般的に窓やサッシは引き違い窓などの単純な窓の方が安くなります。

さらに、サイズが小さい方が安くなります。

窓が多い家は少ない家に比べて、サッシのコストが上がります。

窓の種類も様々な窓や特殊な窓を利用する分だけ高くなります。

ローコスト住宅のように、窓やサッシはなるべく単純で小さいサイズのものにしましょう。

しかし、単に小さくするのではなく、メリハリをつけるのが、重要です。

例えば、南面の窓はしっかりと日当たりや展望を確保しながら、北側の窓は小さくする。

窓を単純なものに、小さくすれば、コストも下がりますし、窓という開口部が減ることで部屋の断熱効果が高まり、冬の暖房効率が上がります。

北側の窓を断熱性を高めたロウイーの窓ガラスにするよりも、単純に窓面積を小さくする方がコストダウンしながら、断熱効果も高くなります。


部屋に応じて扉や床材、壁紙、クロスはコストの安い汎用品や廉価版を使用してコストのメリハリをつける。

部屋の用途や利用時間に応じて、使用する扉や床材、壁紙などを変えることでコストダウンしましょう。

例えば、家の顔となる玄関ホールや、家族が集い、来客を迎えるリビングはデザインや雰囲気にこだわったものを利用したいですね。

でも、子供部屋や収納スペース、家事室、脱衣室、トイレなどは、必要最低限の汎用品や廉価版の安い扉や壁紙、床材を使うことでコストダウンをしましょう。

照明器具は必要最低限にする。

照明器具を使うのは、夜だけですよね。

もしも、夜過ごす時間が長い家庭は必要ですが、一般的な家庭は夜は寝る時間がほとんどですよね。

ということは最低限のダウンライトやシーリングライトをつけておけば十分です。

もしも、明かりが足りなかったら必要に応じて、スタンドライトやスポットライトを購入し、追加することが出来ます。

照明器具は本当に必要かどうかを見極めて設置しましょう。

また、ランニングコストの面からも、手の届かないスポットライトはLEDを積極的に利用しましょう。


自分たちでできることや後付けでも対応できるところは後からやる

塗装などの自分たちで対応できるところはなるべく自分たちで取り組むようにしましょう!

例えば、目立たない場所の塗装や塗り壁などの左官工事です。

道具や材料は職人や工務店から安く支給してもらい、教えてもらいながら自分たちで取り組む方法もあります。

また、後からできることは後から対応して、最初の工事には盛り込まないことも最初のコストダウンになります。

実際に住んでみてから、想像した使い勝手ではなかったし、必要になるものが変わる場合もあります。

造作家具工事なども本当に必要なのかどうか?普通の家具ではダメなのか?大工工事では対応できないのかを確認してから採用するようにしましょう。

なお、家具職人による造作家具がもっとも高く、次が大工工事による造作工事が高くなります。

既製品の家具を配置するのがもっとも安くできる方法です。

注文住宅の坪単価とは?坪単価に騙されない、惑わされないようにしましょう!

注文住宅の坪単価とは?坪単価に騙されない!惑わされないようにしましょう!

家について調べ始めると気になるのが坪単価です。

では、坪単価とは何でしょうか?

一般的には、建築に関わる費用を建築面積の坪数で割ったものです。

例えば、注文住宅では、一般的な広さの住宅で50から60万程度と言われます。

ハウスメーカーでは、タマホームの坪単価は30万円、積水ハウスの坪単価は80万円と表示され、坪単価を基準にハウスメーカーの家の値段を比較したりします。

しかし坪単価だけで、単純に住宅の金額を判断してはいけません。

坪単価を比べる時には、単価のもととなっている金額とその金額に含まれる内容を確認しましょう。

例えば、同じ仕様の家があった時に同じ建築費でも、建築の広さが違えば坪単価は変わってきます。

狭い家は坪単価が高く、広い家は坪単価が安くなります。

また、同じ広さの住宅でも、建築費が本体工事だけなのか、本体工事と諸費用を含むのかによっても変わってきます。

ですので、単純に坪単価の高い低いが住宅材料の質の高さや設備の高さに比例しません。

坪単価を比較するときは、同じ仕様の家で本体工事だけでなく、どの諸経費まで含んでいるかを確認した上で比較することが重要です。

坪単価で比較するときや説明を受けたときは、必ず坪単価の計算根拠となる家の広さ、計算に含まれている面積を確認しましょう。

先ほどのタマホームやアキュラホーム、アイダ住宅、レオハウスなどの一般にローコスト住宅と言われるハウスメーカーの坪単価は本体工事だけから算出しています。

家を建てるのに絶対に必要な諸費用が含まれていません。

また、諸費用が、他のハウスメーカーよりも高く設定されていることが多く、結果的には坪単価が50万近くになることも多いようです。

例えば、建設費を調査するために絶対必要な地盤調査も別途請求されます。

相場が3万から5万に対し、10万近いこともあるようです。

逆に、積水ハウスやセイスイハイム、一条工務店、ダイワハウス、トヨタホームなどのハウスメーカーの坪単価は、ある程度の諸費用も含めた坪単価となっています。

しかし、どのハウスメーカーにも言えることですが、標準仕様となっている場合の坪単価ですので、オプションを追加した時には、定価ベースの差額を請求されることが多いので注意しましょう。



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プロフィール

HN:
安く低価格だけどデザインや間取り、住宅の質にはこだわる施主
性別:
非公開
自己紹介:
現在はアパート暮らし、だけどやっと念願のマイホームを手に入れます。
新築や、家について気になったことを書きたいと思います。
不動産や土地探しから、住宅ローンや住宅ローン控除、最近のデザイナー住宅、気になる間取り、家の構造や建築材料、住宅設備などの情報もご紹介します。。

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