デザイナーズ住宅でローコストな我が家の屋根はガルバリウム鋼板に決定しました!
我が家はほぼ平屋の住宅なので、片流れの大きな屋根が特徴的です。
屋根も大きいため、何箇所かは最大で長さ約9mのガルバリウム鋼板をクレーン車で積んできたサイズのまま、現場裁断せずにそのまま使っています。
ガルバリウム鋼板で、気になるのは錆についてです。技術的には、しっかりと塗装で保護されているとは言っても、もともとは金属の板でどうしても錆びてしまう性質なだけに心配です。
ガルバリウム鋼板の錆でも特に注意したいのが、他の金属などからのもらいサビみたいです。
ガルバリウム鋼板の錆の原因では、現場でカットした際の金属片や粉などをしっかり除去しておかないとそこからの錆が進行することが良くあるようですが、特に問題なさそうでした。
施工されたガルバリウム鋼板の屋根に触ってみた感想実際に施工された感じは、ガルバリウム鋼板!、と聞こえはとても頑丈そうなんですが、触ってみた感じは普通の薄めの金属の板ですね。
防音についても叩くとコンコンと、音がするので大雨や落下物にはちょっと頼りない感じですね。
実際の屋根施工では、ガルバリウム鋼板の下に防水シートの下地が敷いてあって、さらにその下には、構造用合板が敷かれています。
で、室内側からは屋根の断熱材を発泡で吹き付けるので、防音性は高く、それほど外部の音は気にならないかもしれません。
ガルバリウム鋼板の施工金額について他の瓦屋根やスレート屋根に比べて、かなり安いみたいですね。
我が家は最初からガルバリウム鋼板しか考えていなかったのでしっかりとした比較はしていませんが。
屋根の面積に対する素材自体の重さも軽いので、耐震性にも貢献しているそうです。
屋根の塗り替えは職人さんに聞いてみると、個人差はありますが、やっぱり10年位で塗り替えがいいとのことでした。
特に色の濃い屋根は色あせなどもわかりやすいようで、気にしなければ二十年近くは持つけど、他の部分の補修箇所も出てくる、とのことでした。
また、貼り方と板の向きは、板に波が立っていますが、長辺が縦になる向きで貼っています。
デザイン的には横向きに貼るのが良かったのですが、横向きだと、どうしても雨が伝わって、雨漏りの原因になる可能性があるとのことでした。
実際の施工を見ると、かなり波の高さがあるので、よっぽどの豪雨でなければ大丈夫そうですが、排水や雨水の流れを考えると縦の向きに貼る方が雨漏りの可能性は低くなりそうです。
屋根が出来て、だいぶ家らしくなってきました!
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