システムキッチン最終決定 パナソニック リビングステーションLクラスとラクシーナの比較
いよいよシステムキッチンの最終決定の段階になりました。
設備業者への最終発注前には、パナソニックのショールームにて扉の色や種類、取手やオプションパーツの細かい仕様を見積もりと付き合わせて確認していきます。
ラクシーナは、今年、パナソニックから新発売されたキッチンで手元のコンセントやスッキリとした隙間なしシンクが特徴のキッチンです。家事を楽にしなね、と言う優しさにも感じるラクシーナの響きもユニークですね!
ラクシーナと、リビングステーションLクラスと比べると、Lクラスは引き出しの奥行きがラクシーナよりも広く、引き出しの中の底板が全てステンレスになり、引き出しのレールと保存した物が干渉しないように、引き出しの側面にも板がつきます。
さらに、ペッパーケースはプッシュオープンタイプになり、基本性能がかなりグレードアップする印象です。
また、隙間なしシンクよりも縦のシンクが大きく、ウェット&ドライスペースが広い、L字型のパパパシンクが選べるようになります。
さらに、引き出し内部の仕切り板や持ち運びもできるまな板ラック、お玉入れなどの入れ物など細かい設備はかなり充実します。
ラクシーナでは、スラくるネットなどもオプションですが、Lクラスでは基本性能が高くオプションはほとんど必要ありません。
他にも、扉材や取手や蛇口、食洗機やIHクッキングヒーターなどで選べる種類が増えます。
そして、
値段は、ラクシーナと同じ仕様でリビングステーションLクラスの見積もりを取ると、定価ベースではそれほど差額がなく、オプションが少ない分、Lクラスの方が安いこともあります。しかし、
販売価格では、設備業者への掛け率が悪い、つまり、卸値が高いため、1割から2割程度の金額差が発生するようです。
でも、システムキッチンは扉材のグレードにより、値段がかなり変わりますので、なるべく基本的なグレードで機能だけに割り切り、譲れない使い勝手などこだわるところとメリハリをつけるとたとえ、Lクラスでも、見た目だけを高くした場合のラクシーナと比べて、ほとんど変わらない費用で購入できるようです。

実は、我が家も最初からラクシーナだけで考えており、最終確認する際にリビングステーションLクラスが気になり、同じ使用で改めて見積もりをとって見ました。
定価では、ほぼ同額でしたが、設備屋を通じて、納入金額を出してもらいました。
すると、なんとリビングステーションLクラスだけの特別なキャンペーンなどがあり、それを考慮するとラクシーナよりも数千円ですが、安くなることが判明しました!
定価が同じだった時点で、数万円でラクシーナがリビングステーションLクラスになるなら、いっそのこと扉のグレードを下げてでも、Lクラスに変えようかなぁと思っていただけに、同じ金額どころか少し安くなるのはかなり嬉しい誤算でした。
これから、パナソニックのシステムキッチンを選ぼうと思っている人は、ラクシーナだけでなく、Lクラスもぜひ見積もりを取ってみましょう!
豪華で高級な設備やオプションをたくさんつければ切りが無いですが、使い勝手にこだわり、扉材も割り切るなどのメリハリをつけることでラクシーナの予算内でリビングステーションLクラスを導入することができるかもしれませんね。
こうして、
我が家のキッチンはパナソニックのリビングステーションLクラスに決定しました!
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