おすすめトイレはどれ?TOTOのネオレストとパナソニックの新型アラウーノの比較
大工工事もほとんど終わり、あとは塗装や壁紙工事、設備工事を残すまでとなりました。
先日、大きな設備であるしすキッチンの最終決定ができたので、今度はトイレを選択する段階になりました。
トイレは主に、TOTOやリクシル、パナソニックの3社から選びます。
とりあえず、TOTOとパナソニックの最上位機種を比較してみました。

まず、TOTOのネオレストは水周りメーカーとして、絶対のブランドをもつ、TOTOの最上位トイレです。
業界のトップメーカーとして、現在トイレとして、最高のトイレを製品化したのがネオレストです。
ランニングコストや環境対策もトップメーカーとして、節水や節電機能は年々向上しています。
ネオレストを実際に利用すると、全自動トイレの進化に驚かされます。
トイレに入室すると、センサーが作動し便蓋が自動オープンし、便座を瞬時に温めます。
そして、様々な機能のある快適なウォシュレットや脱臭機能が作動し、用を足すと自動洗浄し、便蓋が勝手に閉まります。
さらに、最近のモデルには、使用前後に除菌水を便器内やウォシュレットノズルに散布するなど、防汚性や衛生度を高めています。
水道水をカートリッジを使用し、電気分解し、次亜塩素水を作りだし、カートリッジは消耗品の耐用年数としている十年間は交換不要のようです。
グレードは二つあり、値段は瞬間温め便座や室内暖房のついた最上位のグレードのものが定価ベースで役37万円、二つの機能以外は同じベーシックなもので33万円です。
実際の販売価格は施工会社によっても変わりますが、目安として、通販ではベーシックなもので20万円台前半から販売されています。

パナソニックのアラウーノは、トイレメーカーとしては、TOTOやリクシルに比べ、最後発メーカーですが、ユーザーや清掃性の高さを売りにして売り上げを伸ばしています。
特にアラウーノは、トイレがトイレをアラウーノというキャッチフレーズのように、トイレ内にあらかじめ食器用洗剤を投入しておくことで、洗浄する度に泡で便器内を洗い流します。
さらに、陶器よりも、水アカの付着に強い有機ガラスの人造大理石を利用しており、泡洗浄とセットで汚れの付着を抑えています。
新型アラウーノでは、洗剤の投入位置を見直し、さらに使いやすくなり、便座や便器のフチの形状を改善し、液体が漏れるのを極力防ぐような工夫がされています。
さらに便蓋のカラーバリエーションも増えており、オフブラックのリモコンも選べるなど、デザイン性の高さもこだわりが感じられます。
モデルは瞬間温め便座等の違いにより3モデルあり、値段は定価ベースで約30万円台です。
しかし、通販の販売価格が10万円台後半からあるのは現実的ですね。
特に新型アラウーノの洗剤洗浄機能だけを残したアラウーノSなら定価は19万円台、販売価格は10万円未満でもあります。

価格と機能のバランスでしばらく迷いそうです。
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