ローコストなデザイナーズ住宅 変動金利の住宅ローンを利用します!日銀による超低金利政策が続いており、現在の金利は非常に低くなっています。
そのため、変動金利を選ぶ人も増えています。
自己資金だけでは、足りないため、変動金利の住宅ローンを利用することになりました!
実際に、変動金利では、現在0.775%となっており、保証料や手数料、団信保険料などを含めても1%を切る水準です。
それに対し、10年金利は1.3%と、約2倍の金利で、当然、毎月銀行に支払う金利も2倍です。
現在は、非常に低くて魅力的な変動金利ですが、変動金利の住宅ローンを利用する場合、注意したいことがあります。
当然ですが、変動金利は変動します。
銀行は毎年2回見直しをし、変動金利を決定します。
変動金利を決める基準となるのは、日銀が決定する政策金利を元に各銀行の方針によって決めます。
つまり、現在、変動金利が低いのは、日銀が政策として、超低金利かつ、量的緩和による景気支援を行っているからです。
逆に言えば、景気が拡大して、急激な物価上昇や過熱投資などのインフレが発生すれば、景気を抑えるため、金利を高くします。つまり、変動金利は上がります。
本来、インフレが起これば、自然に給料や土地などの不動産も上がるので住宅ローンの金利が上がって、毎月の支払いが増えてもそれほど問題ありませんが、その上がるスピードが早いため、対応が必要です。
また、実際には給料が上がるのには時間がかかるため、そのまま金利が上昇していくと支払いが苦しくなります。
ただし、現在の日本はまだまだ景気が良いとは言えず、政策として景気を上げていかなければいけません。日本同様に世界の経済も不安定です。
現在、消費税率の引き上げの影響消費税は間違いなく10%に上げて行くと思いますが、おそらくオリンピックの頃までは、景気を支えるための政策になると思います。
といっても、実際には変動金利の上昇にいつでも対応できるように、日銀の政策金利や緩和状況には注意しましょう!
また、金利上昇時に変動金利から固定金利に変えることもできますが、固定金利はさらに高いことが多いので、なかなか踏み切れません。
それよりも、貯蓄や自己資金を蓄えておき、いざという時には繰り上げ返済をして、住宅ローンの元金を減らすことがもっとも効果的な対策になります。
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