ローコストなデザイナーズ住宅 トイレや床下の床材はダイケンの大理石調フローリングに決定!
トイレや脱衣室の床材には、比較的安価で一定の品質には定評のあるダイケンの大理石調フローリングを選択しました。グラフィアートスーパーファインなどと同等のものです。
トイレや脱衣室、風呂の出入り口は水周り部分のフローリングなので、水の染みや液体の汚れに強い、耐水性が高いものにしました。
大理石調フローリングは、表面がキラキラと鏡面仕上げで、遠目には大理石のように輝いて見えます。ただし、大理石調フローリングと言っても、実際には木の破片やチップなどを接着剤で固めて整形した木質パネルに大理石調の柄をプリントしたシート材を貼り付け、透明なフィルムでコーティングしたものです。
本物の大理石と比較すると、石本来のヒヤッとした感じや表面の手触りは別物です。
また、
本物の大理石は衝撃に弱く傷や汚れ、液体などが浸透した染み、石の変色が自然の風化や経年劣化により発生しますが、大理石調の木質フローリングの場合は、表明のシート材が摩擦や紫外線で劣化したり、変色したりします。
シート材の補修は、一箇所だけの部分補修は難しく、歩行だけでツヤがなくなるのがデメリットですが、本物の大理石に比べて、
普段の生活でも耐久性は高く、通常のフローリングと同じように扱いやすいのがメリットです。
実は、当初は玄関ホールからリビングまでを大理石調フローリングにしようとしたのですが、摩擦によるツヤの劣化や変色などが気になったので、トイレや脱衣室だけにしました。
大理石調フローリングならではの輝いた白の清潔感があるので、明るい水周りになりそうです。
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