消費税の引き上げで駆け込み建築や購入が増加!建築資材も職人も不足気味に…。
来年の4月に消費税増税を前に、3月末までに引き渡しすることを目指して、建て売り住宅の建築ラッシュが続いています。
そのため、建築資材の需要が急に高まり、品薄になってきているようです。
待てば手に入るのですが、値段が下がらなくなりました。
建築資材の値上げに加え、建築資材を施工する大工の数も減っているので、値引きが減り、時間がかかるようになっています。
景気が急によくなり、今まで我慢してきた建築職人も、かなり強気な職人が増えているようです。
今までは定価の何割かの割引 があるのが当たり前だったのですが、今は割引が小さくなり、そのため、かなり値上がりしているようです。
もっとも材料が必要になったから値上がりしただけではなく、円安によ る輸入燃料の値上げなども大きな影響ごあるようです。
具体的には建築資材は1割から2割位値上げしていると考えると良いでしょう。
値上がりだけを考えれ、すでにらの3%を超えてしまっています。
急がない人は消費税増税後の落ち着いたタイミングで購入するのも賢い選択肢かもしれません。
今年の年末までは建て売り住宅の建築が間に合うのでそれまでは現在の状況が続きます。
年があけると、今度は今年の9月末に注文を受けた建築が進みます。
そして、次のピークになるのはさらに消費税増税が実施される、平成27年10月の半年前、つまり平成27年3月末以降になりそうです。
逆に建築費用が落ち着いて来るのが来年4月から年末だと思いますので、平成26年4月から年末までに建てるのが一番値上げの影響は少ないかもしれません。
今回の消費税増税前のマイホームの契約ラッシュは9月末にピークとなりました。
9月末までに契約をしておけば、マイホームの引き渡しが来年4月はもちろん、どんなに遅くなっても消費税増税は関係ありません。
マイホームの建築や購入を予定している人はすでに気にしていると思いますが、来年平成26年4月に消費税率が現在の5%から8%に引き上げられます。
そもそも消費税の増税は、たったの3%の引き上げですが、人生で一番大きな買い物と言われるマイホームの購入には大変大きな影響になります。
例えば、家の建築費用が3000万円なら、消費税は150万円から240万円に引き上げられ、90万円もの支出増になります。
しかし、消費税増税以上に建築費用が増えていることを考えれば、タイミングを見計らって購入するのが賢い建て方かも知れませんね。
PR