設計士と作るデザイナー住宅 基礎工事が完了しました!
我が家の基礎工事もようやく完了しました!基礎工事の良し悪しはコンクリート本体ももちろんですが、コンクリート施工の丁寧さが大きく影響するみたいですね。
施工時の色々な作業の丁寧さが出来上がり時の仕上がりに大きく影響するようです。
基礎工事中に建築家や現場監督に監理してもらったポイントがありました。
建物の配置検査
土地に対して、建物が設計通りに配置されているかを確認しました。
設計図通りに配置されていないと色々なところに影響が出ますし、自分の家の敷地に収まっているかどうかも重要です。
配筋検査
コンクリートの内部に残る鉄筋の配置状況や施工状況を鉄筋自体の状態や配置間隔、固定状況を確認します。
コンクリートだけでも硬さはありますが、中にある鉄筋がしっかりと配置されていないと建物の土台である基礎として十分な強度が出せません。
立ち上がり検査
地面のコンクリート工事が終わったら、基礎の側面になる垂直方向の立ち上がり部分のコンクリートがしっかり施工されているかを確認します。
立ち上がりコンクリートのポイントとしては、最終的に出来上がった基礎の上面部分が地面に対して、しっかりと水平にレベリングされているかを確認します。
万が一、この水平にする作業がいい加減だと、出来上がった家が傾いてしまいます。
そして、水平でなければビー玉が床を勝手に転がる家、つまり欠陥住宅になります。
昔は建物の端から端まで、長辺に対して5ミリの高さの違いまでなら許される、なんてこともあったみたいですが、最近では2、3ミリ以下で限りなく水平に近いように施工するようです。
しっかりとしたハウスメーカーや注文住宅の場合は数ミリの指定が条件になっているようですね。
でも、一部のローコストメーカーや施工が土建屋がいい加減だと5ミリなどもあるようです。
流石に7ミリになると傾いてしまうようです。
水平方向以外に重要なのが、基礎と建物の柱をつなぐ、アンカーボルトという固定金具がしっかりと施工されているかを確認します。
アンカーボルトなどは基礎のコンクリートを打ち込む際にしっかりと金具で型枠に固定してあるかをチェックしました。
なお、
我が家の基礎工事の価格は一階が大きめでしたが、約110万円程度でした。
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