注文住宅をローコスト住宅並みにコストダウンする方法一般的な
注文住宅やハウスメーカーの住宅でも、ローコスト住宅で採用されているコストダウン方法を取り入れれば、建築コストを抑えることが出来ます。
窓やサッシは単純で大きさは小さい方がいい一般的に窓やサッシは引き違い窓などの単純な窓の方が安くなります。
さらに、
サイズが小さい方が安くなります。
窓が多い家は少ない家に比べて、サッシのコストが上がります。
窓の種類も様々な窓や特殊な窓を利用する分だけ高くなります。
ローコスト住宅のように、窓やサッシはなるべく単純で小さいサイズのものにしましょう。
しかし、単に小さくするのではなく、メリハリをつけるのが、重要です。
例えば、南面の窓はしっかりと日当たりや展望を確保しながら、北側の窓は小さくする。
窓を単純なものに、小さくすれば、コストも下がりますし、窓という開口部が減ることで部屋の断熱効果が高まり、冬の暖房効率が上がります。
北側の窓を断熱性を高めたロウイーの窓ガラスにするよりも、単純に窓面積を小さくする方がコストダウンしながら、断熱効果も高くなります。
部屋に応じて扉や床材、壁紙、クロスはコストの安い汎用品や廉価版を使用してコストのメリハリをつける。部屋の用途や利用時間に応じて、使用する扉や床材、壁紙などを変えることでコストダウンしましょう。
例えば、家の顔となる玄関ホールや、家族が集い、来客を迎えるリビングはデザインや雰囲気にこだわったものを利用したいですね。
でも、子供部屋や収納スペース、家事室、脱衣室、トイレなどは、必要最低限の汎用品や廉価版の安い扉や壁紙、床材を使うことでコストダウンをしましょう。
照明器具は必要最低限にする。
照明器具を使うのは、夜だけですよね。
もしも、夜過ごす時間が長い家庭は必要ですが、一般的な家庭は夜は寝る時間がほとんどですよね。
ということは最低限のダウンライトやシーリングライトをつけておけば十分です。
もしも、明かりが足りなかったら必要に応じて、スタンドライトやスポットライトを購入し、追加することが出来ます。
照明器具は本当に必要かどうかを見極めて設置しましょう。
また、
ランニングコストの面からも、手の届かないスポットライトはLEDを積極的に利用しましょう。
自分たちでできることや後付けでも対応できるところは後からやる塗装などの自分たちで対応できるところはなるべく自分たちで取り組むようにしましょう!
例えば、目立たない場所の塗装や塗り壁などの左官工事です。
道具や材料は職人や工務店から安く支給してもらい、教えてもらいながら自分たちで取り組む方法もあります。
また、後からできることは後から対応して、最初の工事には盛り込まないことも最初のコストダウンになります。
実際に住んでみてから、想像した使い勝手ではなかったし、必要になるものが変わる場合もあります。
造作家具工事なども本当に必要なのかどうか?普通の家具ではダメなのか?大工工事では対応できないのかを確認してから採用するようにしましょう。
なお、家具職人による造作家具がもっとも高く、次が大工工事による造作工事が高くなります。
既製品の家具を配置するのがもっとも安くできる方法です。
PR