デザイナーズ住宅の間取りについて
我が家が実際に行った間取りの決めた手順です。
空間をゾーニングするために、生活動線や生活スタイル、家族構成を考慮した間取りを決めて行くまず最初に行ったのは、
施主となる家族の生活スタイルや家族構成の確認でした。
例えば、
家族の職業や仕事の出勤形態、寝る時間、起きる時間、休日の過ごし方などを確認して行きます。
例えば、職業がサラリーマンで土日休みなどであれば、平日は留守になり、休日は家族でみんな揃って過ごします。
自営業であれば、休みは不定休であれば、家族は仕事の合間に空いた時間を個別にゆっくり過ごすスタイルになります。
また、
同居家族の人数や職業、年齢などによっても、リビングに求められるものが広さであったり、機能であったりしますし、寝室やプライベート空間にも求められるものが違ってきます。
さらに、
起きる時間、寝る時間や入浴のタイミングや掃除洗濯のスタイルによっても家事動線や家事室の必要性が変わります。
また、
家族の年齢やそれぞれの趣味によっても求められる部屋が決まってきます。
そのような感じで、カウンセリングのように生活スタイルを分析していき、生活する場所や空間に求められるものを確認しながらざっくりと配置を決めて行きました。
家族の一週間の生活スタイルや行動が全て把握できるので、ちょっと恥ずかしい気もしますが、しっかり確認して行くことで、各家庭や住む人の生活にあった最適な家ができるのだなぁと感心しました。
スタイルからざっくりとゾーニングができたら、コンセプトや雰囲気、優先順位を決めて行きました。
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