土地の引き渡しの実際の流れについていよいよ土地の引き渡しが本日終了し、無事に土地を購入することができました。土地の引き渡しの実際の内容は次の通りです。
なお、自分の場合は不動産会社と住宅ローン借り入れ金融機関会社が関係会社なので、不動産会社の応接室で開催しました。
土地の引き渡し時に必要な出席者・不動産を売る人…地主
・不動産を買う人…自分
・不動産の管理会社…不動産仲介担当者
・金融機関…ローン担当者
・司法書士…所有権、抵当権の設定
基本的には、以上の五人が出席します。
なお、不動産を買う場合に、夫婦二人などの連名で所有する場合、二人とも出席になります。
全員が揃ったところで、不動産仲介の担当者より、決済金額について説明されます。
不動産購入に必要な金額・土地の決済金額
・固定資産税の残額
・土地に関わる緒手続きにかかった金額
・融資実行手数料
・融資契約印紙代
・所有権移転、抵当権設定費用
がかかります。
土地の決済金額は、契約時などの事前に手付金を支払っている場合は、手付金を除いた残金となります。
固定資産税の残額については、一年間の固定資産税のうち、所有権移転後の固定資産税を月割りで計算した金額です。
土地の手続きに関わる費用は、分筆に関わる測量費用や登記費用、農地転用などの行政書士費用などを買い主が負担する場合や負担する部分についての費用です。
農地転用などは自分でもできる手続きなので、自分で済まして入れば不要です。
融資実行手数料は、融資実行にあたり、金融機関に支払う取扱手数料です。数万円~数十万です。
一般的に、労金やJAバンクは安く、信用金庫、銀行の順に高くなります。
また、ネットバンクなどは金利が安い分、手数料がかなり高い場合がありますので注意ご必要です。
融資契約印紙代は融資契約金額により、収入印紙代が決まります。
借り入れが多いほど高くなります。
所有権移転登記、抵当権設定登記費用は、登記手続きを代行する司法書士に支払う報酬と、国に納める登録免許税や、登記簿の発行手数料などが含まれます。
司法書士に支払う報酬は、人件費や、交通費、立ち会い費用ですので、司法書士によって様々です。登録免許税や発行手数料などは、所有権を移転させる土地の金額や、抵当権設定で借り入れをする金額により、変わります。
これらの費用の支払は、払い出す口座番号を記載した出金伝票に項目毎に分けて記載していきます。
続きます…
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