土地や家の購入、住宅ローンなどの利用には、登記という手続きが必要になります。
登記の手続きに必要な登記費用のうち、司法書士報酬は安くすることが可能です!色々な司法書士を比較してみましょう!不動産を購入される時に、土地や家以外の諸費用として、登記費用か必要になります。登記とは、法務局に行って、不動産の存在や所有者、ローンなどの権利を、誰にでもわかるように明らかにするものです。
手続きとしては、必要な書類を集めて、本人が法務局に出向いて、申請をするだけです。
本来は、本人がやることですが、書類を集めたり、作成したり、提出する時間の短縮や登記の正確性、確実性のため、司法書士に依頼することになります。
本人がやれば、国に支払う税金と、書類の準備に必要な手数料だけで済ませることが出来ます。司法書士に依頼した場合は登記の内容に応じて、数万円から十数万円の報酬が必要になります。自分でやることで、司法書士報酬が不要になれば、かなりの節約になります。実際に自分でやるには、
必要な手続き内容をしっかりと理解し、準備した上で、法務局に申請に行くという必要があります。
何度かは手続きに足を運ぶつもりで考えておくと良いでしょう。
平日の昼間に時間がある奥さんや家族がいれば、法務局にいって必要な書類をてにのも入れてもらい、自分で作成し、申請に行くのも容易になります。
間違えていたら、大変!ですが、
提出前に相談すれば、間違いを指摘してくれます。
簡単な修正ならその場でも可能です。
住宅ローンなどを利用して、不動産を購入する場合は、住宅ローンを融資する金融機関から、指定の司法書士か、司法書士を利用するようお願いされることが多いようです。
住宅ローンには、間違いなく所有権を設定し、土地を担保にする抵当権なども確実に登記する必要があるためです。
しかし、
金融機関からの指定されている司法書士は、報酬が高い事が多いようです。
ただ、司法書士報酬は一般的に登記の内容によって変わります。
司法書士報酬を安くする方法をまとめてみました。1、不動産を購入する不動産会社か、住宅ローンを利用する金融機関から司法書士の報酬と手続き費用について、見積りをもらいます。不動産を現金のみで購入する場合は不動産会社に相談。
住宅ローンを利用する場合は、金融機関に相談します。
2、不動産会社や金融機関の指定以外の司法書士の利用が可能かどうか確認し、自分で司法書士を探して利用したいと伝えます。不動産会社や金融機関によっては、司法書士と提携しており、取引関係や紹介手数料のために、他の司法書士を断ることがあります。
こちらも、
なるべく費用を下げたい、近くの司法書士に頼みたいという目的を伝えれば対応してくれることが多いようです。
一般的に、住宅ローンを初めて利用する場合がほとんどなので、司法書士を変えたいということ自体が珍しいようですが、理解のある金融機関とこちらも、しっかりと手続きすることを伝えれば安心します。
その際には、新たな司法書士が決まったら不動産会社や金融機関に連絡する、不動産代金の決済に、司法書士が立ち会いを依頼することも説明しておきましょう。
3、最低でも2人、できれば3人の司法書士に見積りをお願いし、比較検討することが必要です。インターネットで検索すると、たくさんの司法書士がいることがわかります。
そのなかから、感覚で選んでも良いですし、近所にすんでいる人を選んでも良いです。
経験的に、
若い司法書士ほど、インターネットでの集客を重視していますし、相談にもすぐにのってくれます。
また、
立派な事務所やテナント入居で高い家賃や維持費を払っている司法書士事務所は費用もしっかりと稼がなければなりませんので、値引き交渉が難しい場合が多いです。
できれば、
自宅を改装した感じでコストをかけず、頑張っているような司法書士が色々な相談にものってくれますし、将来また利用する際にも何かとお願いしやすいと思います。
全く知り合いや心当たりがない場合は、
不動産会社や金融機関の担当者に安くてしっかりとやってくれる人を紹介してもらうのも良いです。
4、司法書士に相談する際に必要なもの
・契約書や重要事項説明書、決済金額、面積、住宅ローンの内容がわかる書類
・金融機関からの司法書士の見積り
・決済日が決まっていたら場所と日時
・不動産会社や金融機関の担当者、連絡先など
を用意します。
以上が準備できたら、相談や見積りが可能です。
相談する際には、司法書士に失礼がないようしっかりと対応しましょう。
司法書士にとっても、貴重な時間を使って、相談にのってもらっています。
いきなりで金額を安く!では相手も気持ちよく対応できませんし、お客さんのために頑張ってくれることもありません。
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