家を建てる時に見直したい、将来の資産設計や家計の見直しと生命保険の見直し家を建てるときには絶対にみなおすべきものがある!家を建てる時に見直したいことに資産設計があります。
資産設計というと難しく感じるかも知れませんが、
実際に金額を書いてみると案外簡単だったりります。
1.まずは現在、いくらの貯蓄があるか、書き出します。貯蓄には、
定期預金や投資信託、年金の積み立て、保険の満期受取金で確定している金額をすべて書きます。
特に
個人年金や保険の満期受取金などは分かりにくいかも知れませんが、保険の見直しにも繋がりますので改めて確認しておくことをおすすめします。
以上のものをすべて書き出すことで
今いくらの貯蓄があるのか把握できます。
それらの貯蓄から、自己資金としていくら住宅に使えるか計算が可能になります。
2.次に、現在いくらの手取り収入があるか、書きます。
毎月振り込まれる金額や賞与、定期的に入ってくる収入があれば計算します。
子供のこども手当なども忘れずに入れておきましょう。
3.そして、生活費として、過去一年間でいくら使ったかを書き出します。家賃や水道光熱費などの定期的に、固定額で支出するものや食費や交際費、旅費など変動のあるものを計算します。
すぐに計算ができない場合は下の4、で貯蓄額をさきに計算することで2、の収入から4、貯蓄を引けばいくら使ったのか計算できます。
4.さらに、過去一年間でいくら貯まったか書きます。貯金や定期預金、年金や保険の積立など過去1年間でたまった金額を計算します。
2、手取り収入から4、貯蓄額を引いた差額の金額が、2、昨年の支出額です。ここで確認した、
過去一年間で使った金額と収入と貯蓄との差額金額に相違がある場合は、車の購入や大きな出費があったと考えられますので調べてみると良いでしょう。
この
支出額のうち、アパートなどの家賃がいくらかかっているか書き出すと住宅ローンの返済額の目安になります。
また、ここまで計算して書き出すと、なんとなく年間の資金繰り(お金がいくら入ってきて、いくら出ていくか、いくら手元に残っているのか)がわかりますよね。
さらに、
資金繰りがわかれば、そこからいくらまでなら住宅ローンの返済に回せるかがわかりますね。
ここまでの準備が終わってから、
現在の貯蓄と資金繰りをもとに将来のライフイベントと必要な生活費を書き出します。
将来のライフイベントとして大きいのは子供の教育資金です。
私立高校や私立大学で下宿となれば、一人1000万円はみておき、大学入学時にはまとまった金額の支出となることも注意したいです。
次に大きなのは
新築後、30年経過してからのリフォームや建て替え費用です。
外壁の塗装、修復、内装の張り替え、風呂やトイレ、キッチンなどの水回りのリフォームとして最大1000万は見ておきましょう。
最後にもっとも大切なのが、定年後の生活資金です。現在の年金制度が維持されれば最低でも国民年金や厚生年金が期待できますが、高齢化による財源悪化により、支払い開始時期が伸びる可能性には注意しましょう。
大きな支出は以上ですが、さらに
車の買い換えや子供の結婚などのイベント資金として見ておけばより細かい資産設計になります。
資産設計どおりに必ずしもいくかはわかりませんがある程度、予測をしておけば、今後の家の建築に役に立つでしょう。
PR