予算を把握するため、仮の設計をもとに概算見積りをとってみました。
当初の予算は1500万円台でしたが、結果は、構造の強化や材料の値上げにより、約1700万円でした。
そこに設計料が10%かかるので建物と保険料が、かかると約1900万円。
庭や隣地との境界線のフェンスなどの外構を加えると約2000万円です。
予算では1800万円位で押さえたいのでもう少しコストダウンが必要になります。
現在も設計は変更していますので、その分の材料やコストアップを考慮しても、200万円はコストダウンしたいところです。
コストダウンといっても、なるべく材料や構造の質は下げたくありません。
そんな条件でできることを調べてみました。
まずは、しばらくは使わない部屋のクローゼットのドアを減らします。
さらに、建材も大手メーカーのブランド品ではなく、中小メーカーでも、同等のいい質のものを採用するようにします。
また、システムバスや洗面所、トイレなどの細かい仕様を見直し、本当に必要な設備だけにします。
さらに、他のメーカーからも見積りをとり比較します。
窓枠やサッシで形状上、特注になってしまっている部分は汎用品で対応できるようにします。
材木では、地元の材木を利用することによる補助金が使えるかどうか調べます。
IHコンロや食洗機、エコキュートなどの家電製品は施主支給も検討します。
他にも設計士や大工に相談し、利便性をそのままに間取りを工夫したり、設計の見直しでコストダウンを図ります。
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