ローコストなデザイナーズ住宅 後悔その1 玄関タイルの選択ミス!
設計士と設計段階からさんざん悩んで、現場でも工務店と色々相談して作った我が家。
ほとんどのところはかなり満足ですが、失敗したなぁ、残念だなぁ、とすでに後悔している点もあるので今回は紹介します。
後悔その1 玄関タイル リクシル グレイスランドの選択ミス!我が家の玄関タイルはリクシルのスタンダードなタイル、グレイスランドです。グレイスランドは、石目の雰囲気があり、ごくごく標準的なタイルで、カラーも何種類かあり、選ぶことができました。
タイルの色目は当初は白にしようか迷ったのを黒ずむ汚れから却下し、グレーにしました。
色をグレーにしたことで、外壁のブラックとマッチし、内装のブラックのフローリングとも相性はとても良く、石目の表面とマッチしていて雰囲気は申し分ありません。
しかし、しばらくすると
グレーのタイルの上に載る薄茶色い泥汚れがとても目立ってしまうようになりました。薄茶色の汚れの正体は、外から持ち込まれる砂や土、埃などです。
玄関タイルの選択をする際には、同じリクシルでも、グレイスランドよりも上位のグレードはマイクロガードなどの清掃が簡単なコーティング加工がしてあるのですが、数万円のアップをケチってしまい、スタンダードなものにしてしまいました。
こまめに洗えばいいと思っていたのですが、
グレイスランドの特徴である石目のデザインとタイル表面の引っかかるようなザラザラした素材の隙間に汚れが詰まりやすいです。
マイクロガードなどの隙間を埋めるようなタイル自体に汚れを弾く加工がしてあれば、水をかけるだけでかなり綺麗になるそうですが、我が家のタイルは加工がないため、水をかけても汚れが少し移動するだけでそのまま残ってしまいます。
掃除で濡らした時はしっとりとして、グレーの深みが増してとてもかっこいいのですが、
乾いてくると、グレーの色が薄くなると同時に薄茶色の汚れが浮き出してきます。
タイルに水をかけ、ブラシをかけて、こまめに雑巾で水分と汚れを吸い取れば、かなりの汚れがなくなりますが、しばらく普通に生活していると、またすぐに薄茶色に汚れてしまいます。
玄関外のタイルならば、ホースで水圧でじゃぶじゃぶと洗えるのですが、屋内の玄関内タイルは水をかけては、スポンジや雑巾で水分と汚れを吸い込みながら洗う必要があるため、洗うのにも一苦労です。
ネットで同じような問題を調べてみると玄関タイルの汚れにはみなさん、困っているようですね。
こんなことなら
数万円をケチらずに上位のグレードのタイルを入れるべきだったとかなり後悔しています。
我が家の場合は、外構工事がまだ未完成で玄関の外は砂利の状態なので、泥汚れが多いのは仕方がないのかもしれません。
しかし、これから玄関タイルを選ばれる方は
メーカーに限らず、汚れを防止する加工のあるモデルを絶対オススメします!
タイルクリーニングやワックスなどで一時的に綺麗になっても、最初からタイルにコーティングされている汚れ防止にはかないません。なお先日、気休めになるかなと、
リンレイの石床用ワックスとオール床ワックスを購入しましたのでそれらを用いて清掃した様子を改めてリポートしたいと思います。
PR