完了検査と最後の設計料の支払い引き渡しの数日前に完了検査を受けました。完了検査は役所から委託を受けた検査員が現場に来て、建築確認申請を実施した設計図どおり、実際の建物ができているかを確認します。
完了検査には、施主は特に立ち会うことはなく、施主から監理の依頼を受けた設計士と現場監督の工務店が立会います。
検査員の検査が無事に終わると、役所から検査完了証が発行されます。
検査完了証を設計士から受け取ると同時に最後の設計料の請求書も受け取ります。
設計料については、建物の工事費の10%での契約だったので、建物の工事費を確認した上で精算しました。
工事費は建築中の細かい追加工事や変更により、動くことがありますが、設計料については、それほど大きく動かない時は契約のままの支払いとなります。
最後の設計料を支払い、いよいよ設計士への依頼も終了します。
なお、アフターメンテナンスについては、現場で施工した工務店が担当になりますが、設計上の相談や工務店に相談しづらいことなどは、今までと同じように設計士に相談できます。
今回、設計士に依頼したローコストなデザイナーズ住宅を無事に実現することができました。
出来上がった家を手に入れて、実際に住んでみて、設計士にお願いして本当によかったなぁと思いました。
設計士に依頼するメリットやデメリットも感じましたので、その件は改めて記事にしたいと思います。
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