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平屋でローコストなデザイナーズ住宅!マイホーム購入と住宅ローンや間取り

平屋で低価格、ローコストだけど、デザインや間取り、住宅の質にはこだわりたい! 設計士や建築家とともに建てるデザイナーズな一戸建て。

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デザイナーズ住宅で予算よりも高くなってしまった場合に、家の形から建築費を下げるポイント

デザイナーズ住宅で予算よりも高くなってしまった場合に、家の形から建築費を下げるポイント

家の形はできるだけ四角に近い家にする


家の形を見直して、上から見た時にできるだけ四角形に近い形にしましょう!

複雑な形は、建築材料が余計に必要になったり、大工作業の手間が増えるため、建築コストの増加の原因となります。

四角形のような単純な形に近ければ、壁の長さが一定になり、建築材料をそれほど加工せずに取り付けたり、住宅設備などの既製品をそのままのサイズで利用ができ、加工の手間や作業代を減らすことが可能になります。


家の構造的に出っ張りや凹み部分を減らす

家の全体の形を四角形に近づけたら、次に見直したいのが家の出っ張りや凹みとなっている部分をできるだけ減らすことです。

こだわりのデザイナーズ住宅で、どうしても、デザイン上の特徴となるため、残したい場合は仕方がないですが、そうでない場合は構造的に出っ張りの部分は、何処かの間取りを直して吸収したり、逆に凹んでるところは他のスペースを工夫して、壁をできるだけ平らにした方が、建築コストが下がります。


また、家の構造が凸凹しているよりも、単純化して平らにすることで耐震性を高めることが可能です。

複雑な形状の場合は、地震のエネルギーによる影響を複雑な形状の部分に集中して受けやすくなるため、構造的に弱くなることがあるようです。

もちろん、その分を耐力壁や筋交いで補強するのですが、平らにすれば、そういう補強作業や材料が減ることもコストダウンにつながります。


屋根は片流れにする

屋根の形はもっとも簡単な、片流れの屋根にすることで、コストダウンが図れます。


例えば、雨樋は一箇所でよくなりますし、屋根が一面だけになれば、屋根をはる作業が単純化しますし、屋根材も建材の取り付け前の加工を必要最低限の作業で取り付けることができます。

また、屋根を単純化するだけでコストダウンができるだけでなく、雨漏りのリスクも減らすことができます。


このように建物の形や構造を見直すことでも建築費のコストダウンを図ることができます。

建築家や設計士と相談して、家の形からコストダウンする時はぜひ参考にしてみてください。

ローコスト住宅だからと言って、住宅の質を下げずに上手にコストダウンを目指しましょう!

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基本設計後の実施設計をやり直す!設計費用はどうなる?

基本設計後の実施設計をやり直す!?設計費用はどうなる?

設計士とマイホームのデザインを決め、基本設計で間取りも決定し、実施設計まで来たけど予算が合わない!…もしも設計をやり直す場合は費用はどうなる?



マイホームの大きさや構造、部屋の配置など、マイホームの最終的な間取りを決めるのは基本設計です。


その後に、基本設計を元にして、見積もりや実際の工事を行うための、より詳細な実施設計を行います。

実施設計では、家の形状や細かい配置、作業内容や住宅設備や照明器具、ドアやサッシの種類、電気配線、壁や床、天井や外壁などの細かい仕様を決めて行きます。

そして、その実施設計をもとに、工務店に対し、見積もりを依頼し、コンペなどを行い、値段や内容で依頼する先を決めて行きます。


その際に、万が一、見積もりが出揃ってもっとも安い業者の金額でも、予算オーバーな場合は実施設計を見直します。


建築費の三大要素は、建物の大きさなどの規模、キッチンやユニットバスなどの設備、外壁や内装などの仕様です。


それらの全てを見直しても、予算内に収まらない場合は、実施設計の変更だけでは難しく、基本設計までやり直しになります。

その場合、設計士や建築士事務所によっては、2回目の設計料金を請求するところが多いようです。

通常の設計料金の支払いは、設計料金は契約時や基本設計の終了時に1回目の支払い、次に実施設計の完成時や建築確認申請時に2回目の支払い、引き渡し時に3回目の支払いです。


実施設計が白紙になり、基本設計からやり直しとなった場合でも、今までの実施設計を作成したのは事実であり、それに対する設計料金は払うと考えるのが普通です。

ただし、法人向けの設計を多く行う設計士事務所では、予算内に収まらない場合は、設計自体が出来ていないと考え、費用なしで再度作成するところもあるようです。


基本設計までやり直すとなると、時間や労力などをかなり消化してしまいますし、工期や引き渡しも伸びてしまいます。

出来れば、基本設計の完成時にラフの見積もりをとっておき、予算内に収まっているかどうか把握しておきましょう。

そうすればだいたいの予算や金額が把握できるので、全く予算内に収まらない実施設計となってしまうリスクも減らせます。

注文住宅で予算内に収める、五つのポイント

注文住宅で予算内に収める五つのポイント

デザイン住宅や注文住宅では建てたい家を実現することができます。

そのため、家に対する希望が多くなり、いつの間にか予算を超えてしまった!なんてことがおこりやすいと言えます。

そんなことにならないように、予算内に抑えるポイントを、ご紹介します!


優先順位を決める!

どんな家にしたいのかを箇条書きに書き出してみましょう。

そして、書かれた希望の中から優先順位をつけて行きます。

どうしても欲しいものや必ず欲しいものから、できれば欲しいもの、あると便利なものまでをグループわけして順位付けして行きます。

そうすれば、予算を超えそうな時には何を残すか、何を優先するかがはっきりとわかります。


間取りはシンプルに!


基本はできるだけ家の形状が凸凹を避けましょう。

極論を言えば、真四角の家が一番建築コストが安いです。

シンプルな間取りなら柱や壁の量が減り、費用を抑えることが出来ます。

廊下を減らしたり、ドアを減らすのもポイントです。


最新の設備にこだわらない!

新築だと、どうしても設備にこだわりたくなります。
一般的に最新で高機能なものは金額も高くなります。
シンプルなものや標準のものが故障もしにくく、トータルでコストも安くなります。


後でいいものは後に回す!

最初に100%を目指さず、長期的なスパンで、家を完成させましょう。
外構も玄関周りだけ整えて後で資金繰りが楽になったらじっくりやるのもおすすめです。


できることは自分でやる!

日曜大工感覚でできることは自分でやりましょう!
外構をいえを建ててからじっくり取り組むのも楽しみでもあり、初期コストを抑えることにもつながります。

以上、予算内に家を建てるためのポイントでした!


最近、最新の住宅ローンの金利と所得税や市民税が減税される住宅ローン控除の関係とは

住宅ローンの金利と住宅ローン控除の関係について調べてみました。


住宅ローンの金利が1%以下なら、住宅ローン控除によって、支払う利息はほぼ0になる!?



低金利と金融緩和政策により、住宅ローンの金利が1%を下回ることが当たり前となってきました。


一方、住宅ローン控除は、年末の住宅ローン残高の1%を税額から控除する制度です。


住宅ローンの金利が今のように1%以下なら、住宅ローン控除の1%と相殺できるのかどうか確かめてみたいと思います。

例えば、住宅ローンを1000万円で10年借り、金利が1%の場合

総支払額: 10,504,113円
利息:504,113円


それに対して、住宅ローン控除は以下の通りです。

1年目: 92,500円
控除総額:475,000円

※上記シュミレーションは4月に借り入れ、4月から住み始めたものとしています。

以上より、住宅ローンの利息と控除の差額は29,133円になります。


実際には、金利は変動しますので、いつまでも今のように低金利が続くかは分かりませんが、住宅ローン利息と住宅ローン控除の差額が約3万円ですむと言うのは大変大きいですね。


さらに、シュミレーションしてみます。
今度は現在の最低金利に近い0.9%です。保証料込みです。

金利0.9の場合
総利息: 453,720
住宅ローン控除:475,000


以上のように、なんと総利息支払い額に対して、ローン控除額の方が上回っています。

つまり、金利が0.9%ならば、住宅ローンを利用した方が現金払いよりも安く家を建てる事が可能になります!


実際は、住宅ローンを借りるためには、融資・保障手数料や火災保険料、団体生命保険料、保証料、抵当権設定登記費用、司法書士報酬などがかかります。

そして、借入額や返済期間、金利の変動によっても、結果は大きく変わってきます。


逆に、住宅ローン控除については、税額からの控除になるため、給与収入や所得があり、控除額を上回る税額がある人が対象になります。


住宅購入の自己資金や現金に余裕がある人は借入額や返済期間を考慮することで、少ない金利負担で借り入れが可能になるということを考慮するといいでしょう。


さらに、住宅ローンの利息と住宅ローン控除のバランスを図るにより、住宅ローン控除が終わった10年後に、住宅ローン控除で確定申告の還付金や年末調整で還付された税金を貯めておき、それを使っての繰り上げ返済を実行することにより、もっと大きく返済負担を減らす事が出来ます。

それについてはまた記事にしますね。

住宅の質を下げずに工夫して、コストダウンする方法

予算を把握するため、仮の設計をもとに概算見積りをとってみました。

当初の予算は1500万円台でしたが、結果は、構造の強化や材料の値上げにより、約1700万円でした。

そこに設計料が10%かかるので建物と保険料が、かかると約1900万円。

庭や隣地との境界線のフェンスなどの外構を加えると約2000万円です。

予算では1800万円位で押さえたいのでもう少しコストダウンが必要になります。


現在も設計は変更していますので、その分の材料やコストアップを考慮しても、200万円はコストダウンしたいところです。


コストダウンといっても、なるべく材料や構造の質は下げたくありません。

そんな条件でできることを調べてみました。

まずは、しばらくは使わない部屋のクローゼットのドアを減らします。

さらに、建材も大手メーカーのブランド品ではなく、中小メーカーでも、同等のいい質のものを採用するようにします。

また、システムバスや洗面所、トイレなどの細かい仕様を見直し、本当に必要な設備だけにします。


さらに、他のメーカーからも見積りをとり比較します。

窓枠やサッシで形状上、特注になってしまっている部分は汎用品で対応できるようにします。

材木では、地元の材木を利用することによる補助金が使えるかどうか調べます。

IHコンロや食洗機、エコキュートなどの家電製品は施主支給も検討します。

他にも設計士や大工に相談し、利便性をそのままに間取りを工夫したり、設計の見直しでコストダウンを図ります。



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プロフィール

HN:
安く低価格だけどデザインや間取り、住宅の質にはこだわる施主
性別:
非公開
自己紹介:
現在はアパート暮らし、だけどやっと念願のマイホームを手に入れます。
新築や、家について気になったことを書きたいと思います。
不動産や土地探しから、住宅ローンや住宅ローン控除、最近のデザイナー住宅、気になる間取り、家の構造や建築材料、住宅設備などの情報もご紹介します。。

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