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平屋でローコストなデザイナーズ住宅!マイホーム購入と住宅ローンや間取り

平屋で低価格、ローコストだけど、デザインや間取り、住宅の質にはこだわりたい! 設計士や建築家とともに建てるデザイナーズな一戸建て。

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完全オリジナルの注文住宅を建ててみて、一条工務店の住宅性能は高いと実感

完全オリジナルの注文住宅を建ててみて、一条工務店の住宅性能は高いと実感


デザイナーズ住宅でも、断熱性や耐震性にはこだわりたい

ローコストなデザイナーズ住宅を建てるときにベンチマークとして参考にしたハウスメーカーは、一条工務店でした。

一条工務店は、高断熱高気密住宅を木造住宅において達成しているハウスメーカーです。

計量鉄骨の積水ハウスなども高気密高断熱ですが、木造住宅にて、成し遂げている企業努力はすごいと思います。

一条工務店の断熱材はEPSという、発泡スチロールと同じような固形のものを木や部材との隙間がないようにきっちりと嵌め込んでいます。

また、ペアガラスには、断熱性が高いアルゴンガス入りのもので、さらに簡単には破られない強固な防犯ガラスです。

基礎はベタ基礎で、床の構造も地震に対する強度が強い床にしていました。

住宅展示場で色々な説明を受けたときや、ホームページでの機能の説明で大変参考になりました。

断熱性や気密性、耐震性を参考に

我が家は一条工務店と同等でそれ以上の断熱性を高めるため、発泡断熱にこだわりました。

また、基礎や床の構造も一条工務店と同じような強度の高いものであることを確認にしました。

もっとも、最近の大工さんが建てるような一般的な構法や構造とそれほど変わらないものでしたが…ちなみに我が家の土台は桧材です。

注文住宅で家を建てるときには、住宅のデザインばかりに目が行ってしまいますが、快適な住宅環境にするためにも、高性能なハウスメーカーの仕様を参考にすると良いと思います。

そんなときに、とても参考になるのが一条工務店だと思います。

ただ、一条工務店は他のハウスメーカー同様に建築コストが高いことや設計の自由度に制限があること、キッチンやトイレなどの住宅設備やドアや床などの部材などの選べるオプションに制限があること、コストダウンが難しいことは変わりませんが、ハウスメーカーのなかでもコストパフォーマンスが高いと思います。

初期コストがほとんどかからない仕組みの太陽光や全室床暖房などもすごいなぁーと思います。もっとも床暖房はランニングコストがかなり高いみたいですが。

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ローコストなデザイナーズ住宅 玄関タイルの選択ミス

ローコストなデザイナーズ住宅 後悔その1 玄関タイルの選択ミス!


設計士と設計段階からさんざん悩んで、現場でも工務店と色々相談して作った我が家。

ほとんどのところはかなり満足ですが、失敗したなぁ、残念だなぁ、とすでに後悔している点もあるので今回は紹介します。

後悔その1 玄関タイル リクシル グレイスランドの選択ミス!

我が家の玄関タイルはリクシルのスタンダードなタイル、グレイスランドです。

グレイスランドは、石目の雰囲気があり、ごくごく標準的なタイルで、カラーも何種類かあり、選ぶことができました。

タイルの色目は当初は白にしようか迷ったのを黒ずむ汚れから却下し、グレーにしました。

色をグレーにしたことで、外壁のブラックとマッチし、内装のブラックのフローリングとも相性はとても良く、石目の表面とマッチしていて雰囲気は申し分ありません。

しかし、しばらくするとグレーのタイルの上に載る薄茶色い泥汚れがとても目立ってしまうようになりました。

薄茶色の汚れの正体は、外から持ち込まれる砂や土、埃などです。

玄関タイルの選択をする際には、同じリクシルでも、グレイスランドよりも上位のグレードはマイクロガードなどの清掃が簡単なコーティング加工がしてあるのですが、数万円のアップをケチってしまい、スタンダードなものにしてしまいました。

こまめに洗えばいいと思っていたのですが、グレイスランドの特徴である石目のデザインとタイル表面の引っかかるようなザラザラした素材の隙間に汚れが詰まりやすいです。

マイクロガードなどの隙間を埋めるようなタイル自体に汚れを弾く加工がしてあれば、水をかけるだけでかなり綺麗になるそうですが、我が家のタイルは加工がないため、水をかけても汚れが少し移動するだけでそのまま残ってしまいます。

掃除で濡らした時はしっとりとして、グレーの深みが増してとてもかっこいいのですが、乾いてくると、グレーの色が薄くなると同時に薄茶色の汚れが浮き出してきます。

タイルに水をかけ、ブラシをかけて、こまめに雑巾で水分と汚れを吸い取れば、かなりの汚れがなくなりますが、しばらく普通に生活していると、またすぐに薄茶色に汚れてしまいます。

玄関外のタイルならば、ホースで水圧でじゃぶじゃぶと洗えるのですが、屋内の玄関内タイルは水をかけては、スポンジや雑巾で水分と汚れを吸い込みながら洗う必要があるため、洗うのにも一苦労です。

ネットで同じような問題を調べてみると玄関タイルの汚れにはみなさん、困っているようですね。

こんなことなら数万円をケチらずに上位のグレードのタイルを入れるべきだったとかなり後悔しています。

我が家の場合は、外構工事がまだ未完成で玄関の外は砂利の状態なので、泥汚れが多いのは仕方がないのかもしれません。

しかし、これから玄関タイルを選ばれる方はメーカーに限らず、汚れを防止する加工のあるモデルを絶対オススメします!

タイルクリーニングやワックスなどで一時的に綺麗になっても、最初からタイルにコーティングされている汚れ防止にはかないません。

なお先日、気休めになるかなと、リンレイの石床用ワックスとオール床ワックスを購入しましたのでそれらを用いて清掃した様子を改めてリポートしたいと思います。

ローコストなデザイナーズ住宅 ブラックの角波ガルバリウムの外壁工事を施工中です。

ローコストなデザイナーズ住宅 ブラックの角波ガルバリウムの外壁工事を施工中です。


いよいよ、外壁工事に入り、少しずつ外観の雰囲気がわかってきました。

我が家の外壁は日鐵住金鋼板株式会社 ニスクの耐磨カラーGLの耐磨ブラックです。

ブラックの外壁だと建物が引き締まってシャープに見えますし、金属の外壁だからこそ、表現できる黒色の締まった外壁でもありますね。

また、暗めの色は金属の重厚感を醸し出す効果もあるので、ガルバリウム鋼板という薄い金属板に合う色だと思いました。

近くで見ると、凹凸があり、金属外壁ならではのエッジの効いた角波がいい感じの雰囲気です。

ブラック系のガルバリウム鋼板は夏場は、遮熱塗装がされているとはいえ、素手でさわれないほど熱くなります。

ホワイト系も熱くなりますが、ブラック系ほどではありません。

特に、工事中しか触れませんが、ガルバリウム鋼板の裏側の金属の地金部分などは、本当に熱くなり、火傷に注意しないといけないほどです。

ガルバリウム鋼板は金属の薄い板なので軽くて作業性も良いようですね。

夏場の作業は大変みたいですが…

また、金属なので、エッジの部分や切断面は大変鋭利な状態ですから、施工中に見学するときには気をつけましょう!



吹き付け断熱の施工方法と断熱性

吹き付け断熱の施工方法と断熱性


我が家の断熱工事も無事に終了しましたので、今回わかった吹き付け断熱の施工方法と注意点などを報告したいと思います。

吹き付け断熱は、日本アクアのアクアフォームや、アイシネンフォームなどの商品が有名です。

二つの液体を混ぜ合わせ、壁などに吹き付けるとウレタンフォームに膨らんでそのまま固まります。

最初は液体で膨らんでいくので、細かい隙間や複雑な形状の部分にも泡が膨らんで行くのでしっかりと埋めることができます。

特に金物や、電源、スイッチの配線部分、チューブや配管の外周部など、断熱処理がやりづらいところもしっかりと泡が膨らんで隙間を塞いでくれます。

施工方法ですが、吹き付け工事のタイミングは、電気配線や通気口、排気口、パイプなどをあらかじめ施工してから吹き付けとなります。

吹き付け断熱の注意点としては、電源コンセントの位置やスイッチの位置、照明の取り付け位置は、構造やサッシの取り付けが出来上がるころなど、早めの段階で決めておく必要があります。

また、確認を忘れがちなテレビ配線やLAN配線、給湯器のモニター、インターホン、エアコンの設置位置なども電気工事の担当者と早めに確認しておきましょう。

さらに、吹き付けると柱はほとんど見えなくなりますので写真などでどこに柱があるかを把握できるように記録しておきましょう。

そして、天井には外壁の内側の壁と断熱剤の隙間をつくり、通気スペーサーとなる通気用のダンボールを貼り付けます。

そこまでが、現場大工や電気工事の担当となります。

その後はウレタン吹き付け断熱の施工会社の担当となります。

液体のウレタンフォームと吹き付けポンプを積んだトラックがやって来て、作業員2人の方がテキパキとこなします。

施工時は締め切りで、上下カッパのような作業服やマスク、帽子などの格好になりますので、夏場などはかなりの重労働になります。

吹き付けの前に、まず吹き付ける必要のない、梁や電源部分、サッシ、床面などを丁寧に養生します。

そして、準備が終わったら一気に吹き付けて行きます。

しかし、吹き付けも決められた一定の厚みになるように丁寧に、均一に、外の伝熱になりやすい金物やボルトなどもしっかりと吹き付けて行きます。

一通り断熱剤の吹き付けが終わると、厚めに吹き付けた部分を設計で決められた平らの厚さになるように削ぎ落として行きます。

素人的にはせっかく厚く吹いたならそのままの方が、と思うのですが、正しい厚さにしておかないと、その後の工事の支障になってしまいますね。

ちなみに、そぎ落とした断熱剤はかなりの量になります。

吹き付けたウレタンフォームは、弾力は強く結構強く押さないと凹みませんし、凹んでも元に戻ります。

そぎ落とした断熱材や養生を剥がして元に戻すと断熱工事の終了です。


断熱工事後の室内はなんとなく、気持ちの問題かもしれないですが外気と違う気がします。

実際には、住んでみて真夏の暑さや真冬の寒さをどれくらい断熱できるかだと思いますが、その辺はまた住んでみてレポートしてみたいと思います。

デザイナーズ住宅の屋根材はガルバリウム鋼板に決定

デザイナーズ住宅でローコストな我が家の屋根はガルバリウム鋼板に決定しました!


我が家はほぼ平屋の住宅なので、片流れの大きな屋根が特徴的です。

屋根も大きいため、何箇所かは最大で長さ約9mのガルバリウム鋼板をクレーン車で積んできたサイズのまま、現場裁断せずにそのまま使っています。

ガルバリウム鋼板で、気になるのは錆についてです。

技術的には、しっかりと塗装で保護されているとは言っても、もともとは金属の板でどうしても錆びてしまう性質なだけに心配です。

ガルバリウム鋼板の錆でも特に注意したいのが、他の金属などからのもらいサビみたいです。

ガルバリウム鋼板の錆の原因では、現場でカットした際の金属片や粉などをしっかり除去しておかないとそこからの錆が進行することが良くあるようですが、特に問題なさそうでした。


施工されたガルバリウム鋼板の屋根に触ってみた感想

実際に施工された感じは、ガルバリウム鋼板!、と聞こえはとても頑丈そうなんですが、触ってみた感じは普通の薄めの金属の板ですね。

防音についても叩くとコンコンと、音がするので大雨や落下物にはちょっと頼りない感じですね。

実際の屋根施工では、ガルバリウム鋼板の下に防水シートの下地が敷いてあって、さらにその下には、構造用合板が敷かれています。

で、室内側からは屋根の断熱材を発泡で吹き付けるので、防音性は高く、それほど外部の音は気にならないかもしれません。

ガルバリウム鋼板の施工金額について

他の瓦屋根やスレート屋根に比べて、かなり安いみたいですね。

我が家は最初からガルバリウム鋼板しか考えていなかったのでしっかりとした比較はしていませんが。

屋根の面積に対する素材自体の重さも軽いので、耐震性にも貢献しているそうです。

屋根の塗り替えは職人さんに聞いてみると、個人差はありますが、やっぱり10年位で塗り替えがいいとのことでした。

特に色の濃い屋根は色あせなどもわかりやすいようで、気にしなければ二十年近くは持つけど、他の部分の補修箇所も出てくる、とのことでした。

また、貼り方と板の向きは、板に波が立っていますが、長辺が縦になる向きで貼っています。

デザイン的には横向きに貼るのが良かったのですが、横向きだと、どうしても雨が伝わって、雨漏りの原因になる可能性があるとのことでした。

実際の施工を見ると、かなり波の高さがあるので、よっぽどの豪雨でなければ大丈夫そうですが、排水や雨水の流れを考えると縦の向きに貼る方が雨漏りの可能性は低くなりそうです。

屋根が出来て、だいぶ家らしくなってきました!

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プロフィール

HN:
安く低価格だけどデザインや間取り、住宅の質にはこだわる施主
性別:
非公開
自己紹介:
現在はアパート暮らし、だけどやっと念願のマイホームを手に入れます。
新築や、家について気になったことを書きたいと思います。
不動産や土地探しから、住宅ローンや住宅ローン控除、最近のデザイナー住宅、気になる間取り、家の構造や建築材料、住宅設備などの情報もご紹介します。。

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