ローコストなデザイナーズ住宅 床材はパナソニックのベリティス フローリングに決定!
フローリングの床材はパナソニックのベリティスにしました。
ベリティスは昨年、パナソニックの新しい建材ブランドとしてリニューアルしています。
扉やフローリングも色が増え、プリントされるデザインも最近の流行を取り入れた本物の木みたいな柄の違いを楽しめるものや、幅広のタイプなどがラインナップに加わりました。
ベリティスを選んだ1番の理由は、お手頃な価格で、他の一般的なフローリングに比べて、単調じゃない変化にとんだ柄のデザインや幅広のタイプなどが決めてでした。
パナソニックが住宅事業に力を入れている中で、リニューアルした製品なだけに、コストパフォーマンスは高い製品だと思います。
ベリティスのフローリングには、本物の突き板を利用したものやより質感にこだわったもの、特殊な着色塗装を採用したものなど、色々な種類がありますが、採用したのは一番標準的なシートタイプでベリティス フィットフロアーです。
価格は定価で坪10000円で、色はほぼブラック色である、スモークオーク柄です。
今回のフローリングを決めるまでには、色々なサンプルを取り寄せ、ショールームを見て、比較をしました。
無垢材は、強い憧れがありましたが、本物のオークやウォルナットなどのダーク系の樹種は値段が高かったり、ワックスなどの手入れが大変で、本物の木なので簡単に傷がつきやすく、表明が柔らかいため扱いが難しいことがわかりました。
実際に取り寄せた無垢材のカットサンプルで、わざと傷をつけたり、汚してみたりして感じたことは、しっかりと手入れができたり、変化を楽しむ余裕がある人でないと難しいなぁと思いました。
無垢材に近い品質の厚めの突き板タイプや本物の突き板なども検討しましたが、値段が高めなことや、無垢材ほどではないですが、傷がつきやすいこと、表面は本物の木なので、フローリングや見た目やデザインなどが逆に単調になりやすく、値段以上のメリットが感じられませんでした。
実は、今回選んだシートタイプも、実際は木質合板に木柄をプリントしたシートを貼り付けてあるだけなので、深い傷やシートが破れるような傷は修復がしにくいという大きなデメリットがあります。
と言っても、他のフローリングに比べてかなり傷はつきにくく、そこまで大きく目だつものでなければいい、と割り切った部分もあります。
フローリングは毎日触れて、目に入るものなので、質感や見た目にこだわるべきだと思います。
ベリティスで本当にいいのかな?とかなり悩みましたが、パナソニックのショールームや建材やフローリングの展示会で実際に見て、
ベリティスのデザインと価格を他のものと比較しても、製品のコストパフォーマンスは高いと思いました。
実際に床が貼られたら改めて確認したいと思います。